人間総合科学研究群
博士前期課程(人間系)
大学院 設置基準第14条に定める教育方法の特例について
社会人特別選抜で出願する場合は、お読みください。
特例による教育について
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科学技術の進歩や社会の複雑高度化に伴い、大学院における社会人の再教育の要請が著しく、このため大学院設置基準第14条は、「大学院の課程においては、教育上特別の必要があると認められる場合には、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の適当な方法により教育を行うことができる。」旨規定しています。
本学の大学院では、これまで高度な専門職業人の養成と有職者の再教育について多くの実績を挙げてきましたが、この第14条を適用することにより、多くの有望な社会人が在職のまま大学院の教育を受け、教育研究及び実践上の指導的役割を果たし得る学識と能力を培う機会を得ることができ、社会の需要に応えられるような教育、研究活動の充実を図っています。
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履修方法
大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例の趣旨を最大限に活用して、職業を有する学生の便宜等を配慮するとともに、大学院教育の水準を維持することにも留意し、上記特例の適用を受ける者の履修方法を、次のとおりにしています。-
①教育学学位プログラム(国際教育サブプログラム、次世代学校教育創成サブプログラム)
- 1) 社会人特別選抜によって入学した者のうち、上記特例の適用を希望する者は、1年次で昼間に開設される科目により24単位、2年次で夜間等に開設される科目(14条対応の科目)により6単位以上を修得してください。
- 2) 教育方法の特例の適用を希望する者は、当該年度(2年次)の当初に、指導教員と学位プログラムリーダーに履修計画書を提出し、承認を受けてください。
- 3) 課程修了のための標準的な履修は、次のとおりです。
- 1) 現職教員1年制プログラムに在籍する者は、標準修業年限1年のうち、昼間及び夜間等において開設する授業科目から課程修了に必要な30単位以上を修得してください。
- 2) 現職教員1年制プログラムに在籍する者は、当該年度の当初に、あらかじめ指導教員と学位プログラムリーダーに履修計画書を提出し承認を受けてください。
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②障害科学学位プログラム
- 1) 上記特例の適用を希望する者は、標準修業年限2年のうち、昼間及び集中等において開設する授業科目から課程修了に必要な30単位以上を修得してください。
- 2) 教育方法の特例の適用を希望する者は、当該年度の当初に、あらかじめ指導教員と学位プログラム長に履修計画書を提出し承認を受けてください。
- 3) 課程修了のための標準的な履修は、次のとおりです。
- 【社会人特別選抜】
課程修了のための履修方法 左のうち夜間等における履修 教育学学位プログラム
(国際教育サブプログラム、
次世代学校教育創成サブプログラム)基礎科目 3単位 30単位以上 専門基礎科目、専門科目
6単位以上専門基礎科目 18単位 専門科目 9単位 - 【現職教員1年制プログラム】
課程修了のための履修方法 左のうち集中等における履修 障害科学 基礎科目として5単位、専門科目のうち選択必修科目の7単位およびそれ以外の中から18単位以上を修得し、障害科学関連科目、推奨する大学院共通科目及び学術院共通専門基礎科目を含めて、合計30単位以上を修得すること。
修士論文の審査及び最終試験に合格すること。専門科目3単位以上 -